診断コンテンツの作り方を無料で試したいなら、ツールを探す前に、質問と結果を紙や表で整理しましょう。「誰の、どんな選択を助けるか」が決まると、必要な分岐や結果表示も見えてきます。
この記事では、商品選びやサービスの用途整理を助けるコンテンツを想定します。医療上の診断や、性格・能力を科学的に判定するものとは分けて、質問から次の案内までの作成手順を解説します。
手順1:結果を見た人が、何を選べるかを決める

最初に決めるのは、質問数ではなく、結果が役立つ場面です。例えば、複数のサービスを比べる人に、用途別の紹介ページを案内する目的が考えられます。
結果ごとに、対象になる条件、理由、確認すべき点、次のページを用意します。どの回答でも同じ商品を勧める設計や、根拠なく「あなたに最適」と断定する表現は避けましょう。
| 架空の結果パターン | 案内する情報 | 次の行動 |
|---|---|---|
| まず基本情報を知りたい | サービスの用途と仕組み | 紹介ページを見る |
| 運用の準備を進めたい | 必要な資料や担当者 | 導入の流れを確認する |
| 個別条件を確かめたい | 確認が必要な事項 | 相談方法を選ぶ |
手順2:結果を分けるための質問だけを作る

「どの用途で使う予定ですか」「現在、何に困っていますか」など、結果を選ぶ判断に使う質問を用意します。一つの質問で複数のことを尋ねず、選択肢の違いが分かる言葉にしてください。
回答を決められない人のために、「まだ決めていない」「該当しない」などの扱いも考えます。質問数を一律に何問にすればよいという基準ではなく、判断に必要な内容と、答える負担の両方から絞ります。
法人プラン 月額19,800円〜(税別・税込21,780円〜)
次の一歩は、接客の体験から。
自社のサービスやよくある質問を、キャラクターが案内するピタリー。どんな接客ができるのか、利用ページでご覧ください。
手順3:分岐か、点数の集計かを選ぶ

| 方式 | 考え方 | 確認すること |
|---|---|---|
| 条件分岐 | 回答に応じて次の質問や結果を変える | すべての選択肢に移動先があるか |
| 点数の集計 | 回答へ点数を割り当て、合計等で結果を分ける | 同点や未回答の扱い、計算が正しいか |
最初は、少ない分岐を表で試す方法もあります。集計方式を使うなら、点数を与える理由を決めます。点数があるだけで、専門的な検査としての正しさが認められるわけではありません。
手順4:無料で試せる範囲を、必要な機能で確認する

無料枠のあるフォームや、すでに契約しているツールを使う場合も、分岐、集計、結果の表示、公開、回答数、デザイン変更が利用条件に含まれるかを確認します。制作や保守の作業時間、追加連携の費用も別に見込みます。
例えばGoogleフォームは、回答に応じたセクションへの移動を設定できますが、公式ヘルプでは多肢選択式とプルダウン形式が対象とされています。この機能だけで、任意の点数集計や個別の結果画面まで作れるとは限りません。保存容量や回答数等にも条件があるため、利用環境の現行仕様を確認してください。
専用の結果ページや複雑な集計が必要なら、対応するツールや自社実装を比較します。最初に表で作った設計を使い、画面の見栄えと必要な処理の両方を確認しましょう。
手順5:結果を説明し、次の案内をつなげる

結果には、名称だけでなく、どの回答からその案内になったかを短く示します。条件が合わない場合や、回答だけでは判断できない場合の案内も用意します。
商品紹介、資料、利用開始、個別相談などから、結果に関係する行動を示してください。回答してくれた人へすぐ申込を迫るより、必要な条件を確かめられるページへつなぐことも選択肢です。結果を共有させる場合は、個人の回答が意図せず公開されないかも確認します。
手順6:分岐・表示・情報の扱いをテストする

- 各選択肢をたどり、想定した結果へ進めるか。
- 戻って選び直したときも、結果が正しいか。
- 未回答、同点、対象外の条件を処理できるか。
- スマートフォンで読めて、ボタンやリンクを操作できるか。
- 案内に不要な個人情報を収集していないか。
- 結果に合う詳細ページや窓口が開くか。
取得する情報は、利用目的、閲覧者、保存・削除の方法を整理します。AIを使う構成では、入力内容がサービス提供者にどう扱われるかも確認しましょう。
公開後は、回答完了と次の行動を分けて確認する

開始、途中の離脱、結果の表示、案内先のクリック、実際の登録や相談完了を分けて見ます。途中で止まるなら質問や操作を、結果の先へ進まないなら説明と案内先を見直します。
商品案内をキャラクターとの会話で行う方法も検討したい場合は、ピタリーの機能と利用の流れを確認してみてください。診断用の集計や分岐、外部ページとの連携が必要な場合は、実現する構成と利用条件を個別に確認します。
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参考資料・関連情報
執筆・編集:aivy / 最終確認:2026.10.23
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