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展示会のチラシ・パンフレットデザイン|渡す目的から構成と導線を考える

展示会のチラシ・パンフレットデザイン|渡す目的から構成と導線を考える

展示会のチラシ・パンフレットデザインは、誰に渡し、持ち帰った後に何をしてほしいかから考えます。その場で展示内容を知ってもらう資料と、社内で比較検討してもらう資料では、必要な情報量が変わります。

まず、伝える内容を一つにまとめ、詳しい仕様や相談先へ進む流れを作りましょう。この記事では、紙面の構成から印刷前の確認、Webでの質問対応まで、企業の担当者が整理したい項目を紹介します。

最初に、配布物の役割を決める

デスク上のノートにチェックリストを書き込む手元
イメージ画像 Photo by Jakub Żerdzicki / Unsplash

出展の案内状、当日のチラシ、詳しいパンフレットを、すべて同じ情報で作る必要はありません。渡す時点で相手が何を知っているか、次に何を判断したいかを考えます。次の表は役割を分けるための設計例です。

配布物担当させる役割主な内容の例
事前の案内訪れる目的を判断してもらう出展内容、会期、場所、確認方法
当日のチラシ展示の要点を知ってもらう対象の課題、特徴、詳しい情報への案内
パンフレット持ち帰って検討してもらう利用場面、仕様、条件、事例、相談先

中小機構の展示会活用の解説も、出展の目的と、展示商品・デザイン・配布資料を合わせて準備する観点を示しています。配布することだけを目標にせず、対象者が次の検討へ進むために必要な資料を考えてください。

表紙では、誰の何に関係する資料かを伝える

カレンダーやノートとパソコンを並べたデスク
イメージ画像 Photo by Fiona Murray-deGraaff / Unsplash

表紙には、会社名やサービス名とともに、対象の仕事や利用場面が分かる見出しを置きます。例えば、問い合わせ窓口の担当者向けなら「商品案内とFAQの接点を見直す」といった方向で内容を具体化できます。これは紙面を考えるための想定例です。

ブースのパネルや説明で使った言葉と揃えると、後から資料を見たときに、何の展示だったかを確認しやすくなります。キャラクターやロゴを使う場合も、見出しや商品情報を読む場所を確保し、見た目だけで内容が隠れないようにします。

法人プラン 月額19,800円〜(税別・税込21,780円〜)

出会いの先にも、話せる窓口を。

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中面は、要点・根拠・条件を順に整理する

木製の机に開いたノートとペン
イメージ画像 Photo by Gabriel Cox / Unsplash

最初に利用する場面や課題を示し、次にサービスや商品の特徴を説明します。その後に仕様や導入事例、利用条件などを置くと、何を確認すればよいかを整理できます。順番は、営業担当が実際に受ける質問も参考にして決めましょう。

事例や数値を使う場合は、対象、時期、条件、出典を確認します。他社の実績を自社の成果のように見せたり、一部の条件で得られた結果をすべての利用者に当てはめたりしないことが大切です。最新の仕様や料金をどの資料で確認できるかも明示してください。

  • 一つの見出しで、一つの話を扱っているか。
  • 写真や図の説明が、本文の内容と合っているか。
  • 比較に必要な条件や注記を省いていないか。
  • 読み終わった人が、次に見る情報を選べるか。

実寸で見て、読む順番と持ち帰りやすさを確かめる

グラフを表示したパソコンでデータを確認する人
イメージ画像 Photo by Apex Virtual Education / Unsplash

画面上の拡大表示だけで完成を判断せず、仕上がりサイズで印刷した見本を作ります。見出し、本文、注記が読めるか、折り目に重要な情報がかからないか、ページを開く順に説明がつながるかを見てください。

文字の位置を一律の法則に当てはめるより、実際の資料で相手に内容を追ってもらい、どこで迷うかを確認します。チラシと厚みのあるパンフレットでは、渡す場面や持ち運びも変わります。配る相手と数量、保管場所を合わせて計画しましょう。

QRコードの先まで、同じ案内として作る

デスクでノートパソコンにコードを入力する手元
イメージ画像 Photo by Nubelson Fernandes / Unsplash

紙面にすべてを載せず、詳しい情報をWebへ分ける方法もあります。QRコードの近くには、読み取ると何を確認できるかを書きます。商品資料を案内するなら、その資料に近いページへ進め、トップページから探し直さなくてもよい構成を考えてください。

印刷見本の実寸で読み取れるか、別のスマホでも開けるか、リンク先が公開されているかを確認します。申し込みを案内する場合は、フォームまでの操作も試しましょう。QRの読み取りやリンクのクリックと、問い合わせの完了は別に記録します。

制作の分担と、公開後の更新も決める

デザインのスケッチを描いたノートと色鉛筆
イメージ画像 Photo by pure julia / Unsplash

制作前に、文章、図版、数値の確認、デザイン、印刷入稿の担当者を決めます。外部へ依頼する場合は、必要な成果物、修正の範囲、確認日程を共有してください。印刷会社が指定する入稿条件や、加工を含む仕上がりの確認も必要です。

会期後にも使う資料なら、期間限定の案内と継続する情報を分けます。Webページの変更でリンク切れが起きないよう、配布済み資料の案内先を管理しましょう。問い合わせで不足していた情報が分かったら、Webと次回の印刷物を見直す材料にします。

資料を読んだ後の質問に、ピタリーで答える

ノートパソコンを囲んで意見を交わす人たち
イメージ画像 Photo by Headway / Unsplash

紙面を見て興味を持った人が、Webサイトで追加の質問をできる接点も考えられます。自社キャラクターとFAQや指示内容を使う接客を検討するなら、ピタリーの機能と利用方法を確認してください。まず資料から進むページと、そこで答えたい質問を整理すると、配布後の案内を具体化できます。

参考にした一次情報

参考資料・関連情報

執筆・編集:aivy / 最終確認:2026.10.23

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