ノーコードのAIチャットボットを選ぶときは、「コードを書かずに作れるか」に加え、「現場の担当者が更新を続けられるか」を確認しましょう。初回のデモが簡単でも、FAQの修正や担当者変更に専門作業が必要なら、運用の負担が残ります。
この記事では、開発経験がない担当者が候補ツールで試せる五つの操作と、導入時に社内へ依頼する作業を整理します。製品の順位ではなく、自社の作業を実行できるかで比較する方法です。
ノーコードでも、準備と設置の担当は必要

ノーコードは、管理画面で設定する範囲を増やす方法です。会社が答えるべき情報を決めたり、Webサイトの管理権限を用意したりする作業まで不要になるわけではありません。
| 担当 | 最初に確認すること |
|---|---|
| 業務・接客担当 | 利用者の質問、正しい回答、担当窓口 |
| Web・システム担当 | 設置方法、公開環境、外部サービスとの接続 |
| 管理・契約担当 | プラン、利用量、データの条件、管理権限 |
| 日常の更新担当 | FAQ修正、テスト、変更記録 |
一人が兼務する場合も、作業を分けて考えると抜けを見つけやすくなります。販売担当者が操作するデモに加え、実際に使う担当者自身で管理画面を触る機会を用意してください。
操作1:FAQを登録し、根拠を確かめる

少量のFAQや資料で、登録から回答確認まで進めます。ファイルを読み込めたことと、正しい部分を回答に使えたことは分けて確認しましょう。自社文書の検索を組み合わせる構成でも、元資料が古い、条件が省かれるといった問題は残ります。
- 質問と回答を個別に直せるか。
- 元資料の差し替えや削除が反映されるか。
- 似た質問を取り違えないか。
- 登録していない情報を尋ねたとき、どう案内するか。
料金、提供範囲、キャンペーンなど、変更される情報を一つ選んで試すと、更新作業の実態を把握できます。文書の量を増やす前に、少ない情報が意図どおりに使われるかを確認してください。
法人プラン 月額19,800円〜(税別・税込21,780円〜)
接客の選択肢を、料金から確かめよう。
キャラクターが接客するピタリー。料金・プランとできることを確認して、自社に合うか検討できます。
操作2:口調を変え、回答内容を再確認する

会社の案内役として、役割、呼び方、説明の長さを変更します。「親しみやすく」といった曖昧な設定だけでなく、結論から説明する、分からないことは確認先を示す、といったルールを登録できるかを見ます。
同じ質問で変更前後を比較し、言葉づかいを変えたことで事実まで変わっていないかを確認します。設定文を変えるたびに、通常の質問、情報不足の質問、対象外の質問を試せると、日々の調整が進めやすくなります。
操作3:実際のサイトへ設置する

「タグを貼るだけ」という説明でも、自社サイトの管理権限や公開手順が必要です。設置できる場所、スマホでの表示、既存の問い合わせボタンとの重なりを確認しましょう。外部連携は対象プランと設定範囲を別に確認します。
| 設置時の確認 | 担当者が試すこと |
|---|---|
| 表示範囲 | 必要なページだけに出せるか |
| 操作 | 開く・閉じる・入力・リンク遷移を試す |
| スマホ | 本文や購入・申込操作を妨げないか |
| 停止と復旧 | 表示を止め、元の問い合わせ窓口へ戻せるか |
操作4:未解決の質問を見つけて修正する

運用では、会話の総数だけでなく、何に答えられなかったかを把握したいところです。管理画面で対象の会話を見つけ、FAQを修正し、同じ質問を再テストする一連の作業を試します。
分析機能があっても、確認したい情報が出せるとは限りません。利用者の疑問、誤った案内、問い合わせ先への遷移を区別できるか、自社の目的に合わせて確認してください。
使いやすさを比べる際は、作業を完了できたかに加え、どこで手順書や支援が必要だったかも記録します。初回の設定を事業者へ依頼する場合でも、日常の修正まで依頼が必要なのかを分けて確認すると、導入後の担当体制を決めやすくなります。
操作5:別の担当者へ引き継ぐ

更新担当と管理者の権限を分けられるか、設定やFAQを出力できるか、退職・異動時に管理を移せるかを確認します。試用の終了後に使えなくなる機能や、解約時のデータ削除条件も整理しておきましょう。
会話へ個人情報が入力される可能性がある場合は、利用目的、保存や学習への利用条件、閲覧・削除の方法も確認します。個人情報保護委員会の注意喚起も参照し、無料・有料やノーコードという名称だけで判断しないようにしてください。
キャラクター接客を管理画面で検討したいなら

ピタリーでは、会社のキャラクターやFAQ、指示内容に合わせた接客を検討できます。ピタリーの機能と利用の流れを確認し、上の五つの操作を自社でどう進めるか相談してみてください。制作、設置、連携、日常の更新で、サービス側と自社が担当する範囲を整理すると比較しやすくなります。
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執筆・編集:aivy / 最終確認:2026.10.23
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